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群馬県不動産コンサルティング協会です。今回は、築100年の古民家を売却した事例をご紹介いたします。
築100年の古民家に、Tさんの兄弟が住んでいたのですが、不幸にも亡くなってしまいました。その家をTさんが相続することになり、どうしたら良いかと途方に暮れていました。県外在住で実家のことなど全くわかりません。
地元の不動産業者に査定をお願いしたところ古民家なんて事例がないので金額がつかないと言われました。市役所に連絡したこところ、空き家相談会をすすめられ参加しました。当協会の会員に状況を説明し、現地の確認を行いました。
確かに古民家ですが、大正から昭和初期に建てられたいわゆる養蚕住宅で、家の梁などもしっかりしていて、最近まで住む家として使われていたので改修は必要ですが住居として使用できるものでした。早速、売り出したところ、古民家を探していたご夫婦が希望金額で購入してくれました。
Tさんは、「当協会の会員は不動産コンサルティングマスターであり、古民家の知識やその状況、蔵や作業場など貴重な財産ととらえたこの物件の特徴を広告してもらったことで、よい買主を見つけられた」と、とても喜んでくれました。